車のスピード違反の罰金(反則金)は5キロごとに高くなる?

  

「やべっ、うっかりスピード出しすぎちゃったよ」

車を運転していると、ついスピードを出しすぎてしまうことがあります。

反則金はとっても高いです…。

  

実は反則金額の基準になる「違反したスピード」が5キロごと区切られていることをご存知でしょうか?

スピード違反以外にも『スマホのながら運転』など、うっかりやりがちな行為の「反則金」と「点数」もまとめました。

 

※ こちらの記事は2018年4月時点の情報に基づいて記載しています。
※ 法律の改正があった場合には古い情報になります。

 

関連 酒気帯び運転と酒酔い運転の違い|罰金が2倍で一発取消し

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『スピード違反』をしたときの反則金と点数

スピード違反をしたときの反則金は結構高いです。

一番安くて「9,000円」もします。

 

実は違反したスピードに応じて反則金額が決まっているんです。

正確に言うと、

  • 道路交通法
  • 道路交通法施行令

で決まっています。

普通車の場合

一般道と高速道路

超過した速度反則金額点数
15キロ未満9,000円1
15キロ〜20キロ未満12,000円1
20キロ〜25キロ未満15,000円2
25キロ〜30キロ未満18,000円3

  

高速道路

超加した速度反則金額点数
30キロ〜35キロ未満25,000円3
35キロ〜40キロ未満35,000円3

※正確には「罰金」と「反則金」では意味が違います。
※この記事の内容には「反則金」が正しいので「反則金」といいます。

  

そのほかの反則金については『警視庁の反則金一覧表』を見ると分かりやすいのでリンクを貼っておきます。

  

参考 警視庁の反則金一覧表

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『スマホのながら運転』をしたときの反則金と点数

スマホの「ながら運転」をしたときの反則金は2つあります。

  1. 交通の危険:スマホの使用や保持が原因で交通事故が起こったとき
  2. 保持:単純にスマホを持っているだけ

    

種類反則金額点数
スマホのながら運転(交通の危険9,000円2
スマホのながら運転(保持6,000円1
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『信号無視』をしたときの反則金と点数

信号無視をしたときの反則金は2つあります。

  1. 赤信号を無視
  2. 点滅信号を無視(チカチカと点滅)

  

種類反則金額点数
信号無視(赤色9,000円2
信号無視(点滅7,000円2
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『ウインカーを出し忘れた』ときの反則金と点数

ウインカーの出し忘れも違反です。

少し早めにウインカーを出すとまわりの車も分かりやすいので安全運転につながります。

左に曲がるときは『自転車を巻き込む事故』が起こりやすいので、早めにウインカーを出して、しっかりミラーと自分の目で確認をしましょう。

  

種類反則金額点数
ウインカーの出し忘れ6,000円1
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『免許証を忘れた』ときの反則金と点数

免許証を自宅に忘れたまま車を運転すると違反になります。

ときどき忘れがちになりますが、しっかり持っていきましょう。

免許証を忘れた場合には点数の減点はありません。

  

種類反則金額点数
免許証を忘れた3,000円なし
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安全運動が何よりの節約

車のスピードを上げて走っても目的地に到着する時間はそんなにかわりません。

あせったり、イライラしたりするときはあります。

  

ちょっとした気持ちの油断で事故を起こしてしまったらもう最悪です。

制限速度を守っていれば高い反則金を払うこともありません。

  

1万円あればいろいろ買えます。

気持ちに余裕を持って、楽しく安全な車の運転を心がけたいです。

 

参考 警視庁の反則金一覧表:公式サイト

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マロンです。読書と勉強が大好き!覚えたことをシンプルに、そしてイメージしやすいようにまとめてご紹介しています。

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